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豊頃町「ジュエリーアイス」を撮る


特徴

今や全国的に有名な北海道豊頃町の「ジュエリーアイス」ですが、案外行ったことが無い方も多いと思います。

今回はおさらいの意味での「ジュエリーアイス」のスポットをご紹介します。

 

北海道豊頃町の大津海岸には毎年1月中旬から2月にかけてジュエリーアイスが漂着します。

これは十勝川の水が凍って海に流れ出し、海中で磨かれて浜辺に打ち上げられたもので非常に綺麗ですがその分儚くてすぐに消えてしまいます。

この「ジュエリーアイス」のメカニズムは2018年1月現在は解明されておらず、天気や天候の変化が大きく影響しているようです。

 

私も推測ベースではどのような工程で出来上がるかを知っておりますが、まだまだデータが足りなく今後も観察を続けていこうと思います。将来的には札幌に居ながら大津海岸の動きを予測できるようになりたいですね。

 

 

 


アクセス

豊頃町は北海道ではここら辺。

「ジュエリーアイス」がみられる大津海岸は

googlemapsでは「ジュエリーアイス」で検索します。

リンクも貼っておきますね。

 


必要装備

・カメラ

・三脚

カメラ用防寒手袋

・防寒具※今回は冬のロケーションなので防寒具は必須です。防寒はアウターよりインナーを充実させるのがコツです。

インナーはダウン等で保温を心がけて、アウターは風や水を防ぐものが良いです。

耳・首・鼻は確実に隠したほうが良いです。冬の撮影ではカメラ装備より防寒の方が大切だと思います。

一応お勧めをご紹介しときます。

お勧めのインナー

お勧めのインナー(ヒートテック)

お勧めアウター

シューズ(-40℃対応)

 

※そうです、鵡川の時と同じですね。


プラスアルファ装備

13400mAh 大容量 モバイルバッテリー(USB2口タイプ)

USBレンズヒーター

USB電源ソケット

※モバイルバッテリー1台でレンズヒーターと電源ソケットの両方の電源をとります。

通常はレンズヒーターをレンズに巻きますが私はあえてモバイルバッテリーに巻いて使用しました。

結果:SONYα7Ⅱで約-20℃の状況下にてSS30秒・5時間撮りっぱなしでも余裕でした(私の方が先にダメになりました)

   多少かさばりますが、縦グリップよりぜんぜん長持ちです。


ロケーション詳細

・観光地化しているので地元の方が駐車場をご用意してくれています(感謝)

・更に2018年は1月13日より仮設トイレまでご用意して頂きました(感謝×10)

 

・他には河川敷に2台ほど停めることが出来るスペースがありました。

 

・ガソリンスタンドは「ハルニレの木」に行く途中にENEOSがあります。開店前ですがAM8:30くらいには給油できます。


参考作品と動画

写真は2017年2月に撮影