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第三回目:レタッチへの罪悪感


カメラの持論で時折荒れるSNS。

個人の勝手にさせておけばいいのにと思いつつも、ついつい目で追ってしまいますね。

私は色んな方の持論に興味がありますしとても勉強になると思っております。

 

今回は色々な情報を得てしまったが為に自分ルールにつぶされそうなあなたに読んでいただきたいです。

 

2019年はカメラ本体とレタッチソフトが優秀になるのと比例して2018年よりも個性的な作品が増えていると感じています。

 

しかしレタッチに対してもやもやした感情を持っている人も何となく増えたような気もします。

 

確かに撮って出しで狙った通りの作品を撮れると気持ち良いですね。

ラーメンも旨いです。

 

しかし、毎回うまく行くとも限りませんしそもそも狙い自体がハードルが高すぎる可能性もあります。

希少な条件なんてそうそう出会えません。

私みたいなサラリーマンのサンデーカメラマンなら尚更です。

 

「それじゃレタッチで頑張りましょ」

 

というのが今回のテーマです。

 

しかしここで邪魔をしてくるのが世論です。

これのせいでせっかく撮った景色がお蔵入りになってしまったらそれこそ”もやもや”ですよね。

 

誰が作ったのかもわからない世論を自分ルールにしてしまうと元々の感性までも消えてしまいかねないと思います。

 

楽しむためには・・・・と考えてください。

 

一つの可能性としてレタッチへの罪悪感を消してみてはいかがでしょうか。

濃いレタッチ作品にはつきものの「加工でしょ?」という殺し文句を恐れないという選択肢も有りなのではないかと思います。

 

ルール無しで全力のレタッチスキルを自分の作品に投入した事はありますか?

 

試しにやってみるのも楽しみ方の一つだと思います。