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第一回目:写欲のコントロール


nao.incブログ新しいカテゴリーを始めました。

アイディアノートとはカメラテクニックの公開系のブログとはちょっと違います。

ブログを読んでくださる方とアイディアを共有していくことで風景写真の楽しさを見出して頂けたらと思います。

 

ですからここでは基本的に直接的なテクニックは語りません。

風景撮影に飽きてしまった、または煮詰まってしまった方は少しだけ読んでみてください。

何かが見つかるかもしれません。

 

さて今後アイディアを語る前に風景写真を撮るにあたって一番大切なことを考えてみましょう。

 

私が思うに「写欲」が写真を楽しむにあたって一番の原動力となると思います。

 

それでは質問です。

”あなたが写真を撮りたいと思う理由は何ですか?”

ざっくりと考えてみてください。

 

・綺麗な風景を見たい

・素晴らしい写真を撮りたい

・大好きな写真家と同じ風景を自分でも撮りたい

・SNSで「いいね」をたくさんもらいたい

・冒険がしたい

・友人とのコミュニケーションが楽しい

・プロになりたい

 

たとえ上記以外の理由だったとしてもとても素晴らしい動機だと思います。

次は、さらに写欲を掻き立てるシチュエーションを考えてみてください。

 

それでは次の質問です。

”あなたが撮影に行きたいと強く思った時はどんな時?”

 

・新しいカメラや機材を購入した時

・SNSで尊敬している人に認められた時

・ライバル(と思ってる人)に負けたくないと思った時

・レアな気象状況が発生した時

・知り合いに褒められた時

・新しい技術を知って試したくなった時

・コンテストで入賞したいと思った時

 

どうですか?他人の目なんて気にしないで素直に考えてみてください。

 

これがあなたの原動力です。

「写欲」を維持してこれからも撮影を楽しんで行きたいと感じているのであればこの二つの問いを思い出してみてください。

また、もしあなたが風景写真を撮るのに飽きてしまったり、めんどくさくなっている状況で、何とか「写欲」を取り戻したいと考えているのであれば二つ目の質問の答えを思い出して一番楽しかった”時”を再現してみるのも良いかもしれません。



因みに私は、

・綺麗な風景を見せてあげたい

・新しいアイディアを試してみたくなった時

でした。

 

あなたはどうでしたか?

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コメント: 2
  • #1

    yuzurin (水曜日, 09 10月 2019 09:21)

    私は京都在住なので、GPVをにらめっこしながら滋賀や奈良に行っている方が多いですが、そのほとんどがGPVが真っ黒になるのを期待して出かけていますが、最近は(不謹慎ですが)台風の前兆で空が乱れて雷雲が発生したりするのを期待している自分がいます(笑)
    でもnaoさんの写真や、富士山の写真家たちの写真を見ると軽い嫉妬を覚えますw 「なにもない空間に一本の木」なんて、周囲にないですし、富士山の笠雲や彩雲など傍に在住していないと難しい話です。ないものねだりなので、自分の住んでいる土地を深く理解し、そこでしか撮れないものとはなんなのか、京都に住んでいるからこその写真とは何なのか・・を自問自答しています。
    では・・・

  • #2

    NAO.inc(NAOYUKI) (月曜日, 04 11月 2019 16:31)

    >#1
    まずはお返事が大変遅くなってしまい申し訳ございません。
    ほぼひと月空いてしまいました・・・
    いやいや京都在住なんて羨ましい限りですよ。
    北海道では撮れない歴史的建造物とか街並み、竹林、さらには富士山と地続き。
    私も富士山写真家さん達には並々ならぬ嫉妬を感じますw

    yuzurin様は京都とのことですが、「有名どころのS級スポット」巡りを一巡したのであればB級スポット探しも楽しいですよ。
    googlemapでちょっと見たところ、桂川の源流部や琵琶湖の「湖岸緑地 栗見出在家」の桟橋跡とか気になりますね。まだまだ隠れた絶景はたくさんあると思います。
    あまり深く考えず、週末のドライブのついでに新スポットを探してみてはいかがでしょう。